その問題はあなたの人生のテーマ
しばらく夫婦のお話が続いたので、今日はちょっと違うお話を。
何かしら悩みというのは尽きないものですが。
もういい加減この問題で悩むのは嫌だと思ったら、ちょっと目線を変えてみると、新しい道が見えてくることがあります。
その『目線を変える』ための魔法の質問。
この問題は、自分の人生のどういうテーマを見せてくれてるのかな。
と、自分の心に聞いてみてください。
そんな目線で、改めて問題を見つめてみると、いろんなことが見えてきたりします。
例えば。
男性(女性)から好きになってもらえない。
自分にばかり嫌な仕事が回ってくる。
離婚するべきかどうかずっと決められない。
こういったことって、実は見えている問題は表面上の問題で、問題の本質は別のところにあったりします。
男性(女性)から好きになってもらえない、としたら。
それは、ちょっと違う角度から見てみると、自分なんて女性として(男性として)愛されるはずがないという劣等感があって、自分自ら恋愛に消極的になっているなんてことはありませんか。
人から愛されないではなく、愛される価値なんてないと自分が思っているのが問題なのかもしれません。
自分にばかり嫌な仕事が回ってくる、としたら。
それは、もしかしたら、周りが意地悪な人ばかりなのではなく、NOと言うことができない自分という問題が隠れていたり。
離婚するべきかどうかずっと決められない、としたら。
その裏には、自分で決めるということに恐怖を感じているという問題かもしれません。
こんな風に、起きている問題は、相手がどうとか周りがどうではなく、自分の持っている人生の本質的な問題が、表に現れているということも多いものです。
ポイントは、自分の問題として考えること。
これは逆に言えば、その問題を自分の取り組むべきテーマとしてちゃんと意識することで、人生はいかようにも変わっていくということです。
乗り越えた時に、同じような問題でまた悩むことはなくなります。
乗り越えたからこそ、できることが増えていきます。
人生が、どんどん自分の生きやすいようになっていきます。
逆に、そのために見せてくれているテーマ、かもしれません。
ピンチはチャンス、ですからね。